お酒のコラム
こんにちは!こんばんは!
隠れキャラのニシダです!
最近だいぶ秋っぽい気候になってきましたねぇ。金木犀もいい香りを放ってきました。この時期になると今年も早いものでいよいよ2、3ヶ月なんて思ったりします。
さてさて、今回もお酒について書かせて頂こうと思います!
今日はスピリッツを語るに欠かせないウイスキーについて、その中でも僕の大好きなスコットランドのアイラ島のウイスキーをピックアップさせて頂きます!
そもそもスコッチウイスキーというお酒の生産エリアはスコットランド内のハイランド、ローランド、スペイサイド、キャンベルタウン、アイランズ、アイラの6つに分かれます。
(ここで少し紛らわしいのが、アイランズと言うのはスコットランドの北岸から西岸にかけて点在する島々を指しておりその中にもアイラ島は入っているのですが、その個性の強さから独立して区分されております。)
その中のアイラ島ってどの辺にあってそのエリアのウイスキーってどんなものやって話なんですけど、非常にスモーキーなウイスキーを生産する蒸留所が多いです。有名な銘柄で言うとアードベッグやラフロイグ、ボウモアなどがあります。そう、あのめっっちゃクセの強いヤツらです。
ちなみにこの島です。九州の鹿児島みたいな形をしてますね。
アイリッシュウイスキーもスモーキーだなんて言われていますがアイラ島のウイスキーはスモーキーさに加え塩味を感じます。これは蒸溜所が海に近いため潮風によってその塩味が産み出されるのです。
なんでこんなにもスモーキーに仕上がるのかと言いうと、ウイスキーの製造する際、最初に麦を水に浸して発芽させます。ですが上質な材料を作る為にはこの麦の芽の成長を途中で止めなければなりません。その為に1度麦を乾燥させる工程があるのですがその際にピートと呼ばれる泥炭で熱し、その煙に麦が覆われるのであの燻製のような香りが出来上がるわけなのです。
こうしてスモーキーなウイスキーが誕生します。
ポップインにもアイラ島のスモーキーなウイスキーがいくつかあります。一概にスモーキーとは言え銘柄によってその度合いや塩味の強弱、そしてそれぞれにフルーツのようなニュアンスやハチミツやチョコレートといった香りが含まれていたりと様々な個性があります。涼しくなってくるとこういった茶色いお酒がとてもよく合うようになってきます。飲み方もソーダ割りや水割りではなく、ロックやストレートで飲んだ方がそのキャラクターがよく分かるので是非トライしてみて下さい!!
銀座界隈では様々なラグジュアリーホテルがあり、帝国ホテルやコンラッド東京、マンダリンオリエンタル、そしてハイアットセントリック等々のホテルがありますが、そのホテル内にあるバーに置いてあるようなウイスキーも実はポップインにもあったりします。
音楽と上質なお酒を楽しみたいそこのあなた!是非ポップインでウイスキーを楽しんでみて下さい!
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◆Place
《POP INN.GINZA》
・Address:東京都中央区銀座4-3-5 ハトリビル 4F
「駅からのアクセス 」
東京メトロ銀座駅(B2出口)から徒歩2分(64m)で到着です。
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